先日、カラオケボックスへMyチェロを担いで練習に行ったときに
案内された部屋。
広めのお部屋になりましたと受付で言われ、喜んで入ってみると
なんと掘りごたつに座椅子の和風の部屋であった。
いや別に部屋は洋風でも和風でもロココ調でも構わないのだが
・・・椅子がない。。。
座椅子で弾いてみるか(無理)。
やむなくこっそり階段で受付ロビーに下り、待合室にあった丸イスを
くすねてまた階段で戻る。
座ってみるとちょうどいい高さ。ラッキー♪
そんな具合に和室の障害も克服し(大げさ)練習に励んだのであった。
ところで、チェロの弾き方で最近になって「ああ、こういうことだったのか」と
納得したことがいくつかあった。
先生に言われたり、本やネットなどでチェロの奏法について書かれて
いたことで、自分なりにイメージはしていたけれど間違って解釈して
いたのが、すとんと胸に落ちた。
わかるの遅すぎだし、わかったからといって出来るかどうかは別だが
小さな進歩だと思いたい。
そして昨日気がついたこと。
My生チェロの駒が指板側に反っている。
あらら・・・いつの間に。
テールピース側に戻そうとしてみたが、弦が切れそうで恐い・・・。
弦を緩めると駒が倒れそうでもっと恐い・・・。
今度の土曜に楽器屋さんに持って行って調整してもらおう。
幸い家から歩いてすぐのところに弦楽器屋さんがあるというロケーション。
弓の毛替えもやってもらったお店だ。
My生チェロはハードケースに入っているものの、生活している部屋に
置いてあるので、暖房で乾燥し加湿器で緩められ、の繰り返し。
楽器にとって決して良い環境とは言えない。
楽器は生き物だ。
もっと大事に扱ってあげなければいい音なんて出してくれない。
技倆が伴っていなければなおのこと。反省。