今、道草中なんで・・・

常時道草中なみちるの道草日記

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家のごく近所に小さな劇場がオープンした。
その名も吉祥寺シアター

小さい、といってもアングラ劇場ではなく、200席はある
立派なホールである。

ちなみに自宅から徒歩3分。
その吉祥寺シアターの入口に、シアターカフェがある。

オープンサービスにつき5月31日まで全品半額、という看板を
通りすがりに発見し、これは行かねばと思い友達を誘って
今日行ってみた。

30人くらいでいっぱいになりそうな小さなカフェである。
入口はオープンテラスになっている。

メニューはお料理が本格的で種類も多い。
が、定価でもそう高くはない。
これが全部半額なの?うっそー!と喜びつつ、
鮭ハラスとアボカドのシーザースサラダとロブスターの
チーズリゾット、アスパラクリームソースのフィットチーネ
などをオーダーする。

とても美味しくて、半額セールが終わってもしばしば
来てしまいそうな予感。
家から徒歩3分のところでご飯食べるなら帰って食べれば
いいじゃんという声が聞こえてきそうだが、まあそこはそれ。

ただここ、夜終わるのが早い。
シアターの閉館に合わせるためか、9時でラストオーダー、
10時には閉店してしまう。
お茶だけでもいいのに、ちょっと勿体無い。

メニューを見たら、ランチも美味しそうだった。
ランチも食べたいし、面白そうなお芝居が来たら
劇場にも入ってみたいな。

吉祥寺も下北沢ぽくなってきたのかしら。
それでもこういう施設は大歓迎なので嬉しい。




外出先で雨に降られた。

夜までは降らないだろうとタカをくくって
傘は持って出なかった。

雨宿りするところなど無数にあるので、
時間に制約がなければ全く構わないのだが・・・・
あいにくお洗濯物干しっぱなしだった。。。

あらがっかり。




ショウちゃんが死んだ。
13日の明け方だった。
覚悟はしていたものの、やっぱり泣いてしまった。
命あるものと暮らすことの宿命なのだと・・・強く思った。



「あー明日この前の店でライブやるからぁ」。

そんな連絡が来たのはきのうの深夜。
明日?いつも急だね君は、まあいいわ行くよと返事をした。

そして今夜行って来たのは早稲田のバー、あかねである。

ライブ告知をくれたのは以前このお店でライブをやった時に
誘ってくれたサックス吹き。

お店に到着したのは夜8時を少し回った頃。
店内は、サックス吹きとお店のマスター。
それと・・・・お客は私の他に1人だけ。

この人のライブはこんな状況が多いが、本人全く意に介して
いない。
むしろお客が少ないのを歓迎する節さえある。
そして・・・・この前衛的な音楽を、多分初めて聞いたであろう
もう1人のお客さんは目を白黒。
無理もない・・・・。私も最初そうだったもの。。。

それでも柔軟性のある人らしく、こんな場に居合わせたことを
面白がっている風だったので安心する。

お客が少ないのをいいことに、ライブの後マスターが自分で
ギターを弾き出す。
「みんなでやろうか」と、お店にあったミャンマーのものだという
民族楽器をもう1人のお客さんに。
それから中国製の小さなおもちゃのアコーディオンを私に手渡す。

そしてジャムセッション、といえば聞こえはいいが、まあみんな
好き勝手に弾いたり吹いたり。
ブレーメンの音楽隊のようだ、と思い可笑しくなる。

アコーディオンはとても可愛くて半音階のない白い鍵盤のみ。
ハーモニカに似た素朴な音が出て嬉しくなる。
いいなぁ。欲しいなぁこれ。

「いやあ、この店変わった人しか来ないんだよね」
とはマスターのお言葉。
マスターも曜日によって違う人に変わるというお店だ。

まあ・・変わり者上等なので、次にライブやる時には
もうちょっと早めに教えてもらわなくちゃね。。。




ウォルター少年と、夏の休日 コレクターズ・エディション

無責任な母親に、ある夏、親戚の老人のところに預けられた少年。
老人は兄弟で気ままな暮らしを送っていた。

主演の少年はハーレイ・ジョエル・オスメント。
天才子役の名を欲しいままにした「シックス・センス」から
ずいぶん成長している。
が、あの切なそうな表情は健在で、それが随所に涙を誘う。

全体はほのぼのとしたハートフル・コメディ。
2人の老人がとにかくパワフルでカッコいい。

セールスマンは銃をぶっ放して追い返し、街のチンピラは
叩きのめした上に家に連れてきて説教をする。
そして、ロマン溢れる若かりし頃の武勇伝。

とても楽しい映画で、これでもしバッドエンドだったら
どうしよう・・・と妙にドキドキしながら観ていたのだが、
それは杞憂に終わってほっとした。
この物語にふさわしい結末だと思う。

・・・・ただ、この陳腐な邦題はどうにかならなかったものか。。。
ハーレイ君主演だから、ファミリー層がターゲットだったのかも
しれないが・・・・・。

原題は「Secondhand Lions」。

タイトル通り、ライオンはメタファーである。
実際、映画にも登場するライオンは重要な役割を担っている。
原題をそのまま使ってほしかったと思う。

カッコいい2人の「本物の男」と、大人になりかけの少年。
それに対比して男にすがって生きることしかできない、
悲しいまでに「女」である母親。

「信じるだけの価値のあるものがある。それが真実かどうかは
 問題ではない」
老人が少年に言った言葉。

安心して観られる感動作である。




夜中近く、荻窪にあるBOXINGLEE'S CAFEへ行ってきた。

今年に入って殆ど足を運んでいなかったせいか、
最近深夜にマスターから電話が入るようになったので
たまには顔を出さなくちゃと思っていたのだった。

・・・・ただ、恐ろしくて電話には出ていないのだが。。

店に入ると、もう深夜12時近かったせいかお客は5人ほど。
ライブの後そのまま残ったプレーヤー達だった。

「お〜〜〜!久しぶりじゃないかあ〜〜〜!!」

マスター始め一同に大仰に驚かれて、夜中のイタ電の
抗議に来たのよ、と照れ臭いのをごまかす。

閉店まで1時間くらいなので、1杯しか飲めそうにない。
マスターがジョン・レノンの「ジョンの魂」をかけ出す。
・・・・うん。やっぱりこういうまったりした空間が好き。

終電まで居て帰りしな、
「また電話するからな」とニヤリとされた。

・・・・術中にはまってるな。。。まあたまにはいっか。。。




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