PARLIAMENTと共にジョージ・クリントン率いるFUNKADELIC。
このアルバムは1978年に発売されたものだが、私がP-FUNKに
出逢ったのは数年前のことである。
ベタな話、その当時つきあっていた彼がFUNKが大好きだったからだ。
その彼とつきあっていた期間は短かったのだが、音楽に関しては
一番影響を受けた人だった。
だが、パーラメントにしろファンカデリックにしろ、聴いた時は
そんなに古いものだと思わなかった。
むしろ最近のR&B、HIPHOPよりよほどカッコいいと思ったものだった。
FUNKが好きになった頃から、私はいろんなジャンルの音楽を
聴くようになった。
今は音響系、アンビエントのほうが多く聴くようになり、歌モノは
うるさいななどと思ってしまうのだが、P-FUNKはずっと愛聴盤である。
このアルバムではタイトルにもなっている「One Nation Under a Groove」が
一番好きだが、最後にエディ・ヘイゼルのギターが切々と響く、
「Maggot Brain」が収録されているのが嬉しい。