今年に入ってから病気ネタが多いのが嘆かわしいが、今度は熱を出した。
火曜の夜のことである。
熱は37度後半だったが全身が痛くて眠れず、インフルエンザではと思い
翌朝近くの病院に行った。
病院で熱を測ると37度ちょうど。あれ?家ではもっとあったような・・・?
だがそれを見て医師はあっさり、「風邪ですね」。
喉の痛みと咳止めを処方され帰される。
しかしその後熱は上昇。一昼夜苦しんで翌朝ふらつきながらまたも
昨日の病院へ。
待合室で熱を測ると38度3分。
昨日と違うおじいちゃんの先生だったが(院長らしい)、優しそうに笑いながら
「インフルかもねぇ」、と検査をすることに。
昨日検査してくれれば、と心の中でぼやきながら、鼻に長い綿棒を
入れられる。
これがかなり痛い!確かに出来ればやりたくない検査だ。
その後待つこと20分。
結果はインフルエンザ陽性 A型。
タミフルをもらって帰って来たが、冷たい風に当たったせいか症状は更に
悪化。
熱は39度台に上がっていた。
ああタミフル、昨日君に会いたかったよと朦朧としながらそのカプセルを
飲み下し、寝ようとするがさすがに39度を超えると半端じゃなく苦しい。
寒いよ熱いよ痛いよーと泣き言を言いながら、布団をかぶってガタガタと
震えている時間が恐ろしく長く感じられた。
この状態がもう1日続いたら死ぬであろうと確信したが、幸い明け方になって
徐々に熱が下がり、ようやく眠れるようになってきた。
そして今、こんなことを書けるほど回復。
さっき久しぶりに温かいご飯を食べた。
あまり量は食べられなかったが、丸二日以上食欲がなく薬を飲むために
バナナかヨーグルトを無理矢理食べていただけだったので、それでも
食べられたことに感激。
健康の素晴らしさを改めて実感したのであった。