今、道草中なんで・・・

常時道草中なみちるの道草日記

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ナイロビの蜂

吉祥寺バウスシアターにて「ナイロビの蜂」を観る。

赴任先のナイロビで妻を殺害された英国人外交官が、妻の足跡を
辿って行くうち、巨大な陰謀によって妻が殺された事を知る。
そして自分を裏切ったのではと疑っていた妻の自分への深い愛を
知り、陰謀を暴く行動に出る。

ラブストーリーかと思いきや、社会派の映画だった。
とにかく重い。。。
どどーんと肩に荷物を乗せられたような気分になるので、カップルで
観ることはお勧めできないかも。。。

それでもケニアロケ敢行ということでリアリティのある映像、
派手過ぎない演出、いかにも英国男性という感じのレイフ・ファインズは
端正でかっこよく、この作品でオスカーを受賞したレイチェル・ワイズの
笑顔が美しかった。

大手製薬会社、と聞くとすぐ、「陰謀、癒着」とかいう言葉が浮かんで
しまうのは、こういう映画の影響かもしれないなあ。。。



家で使っていた小皿を割ってしまったので、「Kitchen Kitchen」で
100円のお皿を買おうと吉祥寺のパルコに入ると・・・そこかしこに
「全品10%OFF」の文字が。

え?もう春夏物のセール?
確かに今着るもの悩むし、色々色々欲しいものいっぱいだけど・・・。
と迷っていたのもつかの間、閉店まであまり時間がなかったせいも
あってか、気がついたら薄手の7分袖のカーディガンと、その
カーディガンと同色のサンダルを買い込んでいた。

う〜満足。
でも、全部のお店がセールではなかったみたい。残念。
いや時間がなくて良かったかも。
あれもこれも欲しくなるのが目に見えているし。

目的のお皿もちゃんと忘れず買った自分を褒めたい。



寝る前の腹筋50回。
なんとか3ヶ月ほど続いている。

いや、最初から50回だったわけではなく、少しずつ増やして
きたのだけど。
最初よりずいぶん楽に出来るようになった。

自慢じゃないけど、今、運動と呼べるものを全くしていない。
無理矢理あげれば片道1時間の通勤くらい。(もちろん電車)
以前は、、、といってもずいぶん前になるけど、週1回
テニスをやっていたのに。。。

スポーツクラブに入会することもちらりと考えたが、単調で
つまらないマシントレーニングなど、何の目標もなく
続けられる自信は全くないし、泳ぐのは苦手だし、と
ネガティブな発想しか思い浮かばず、即断念。

もともと薄暗いバーとかカフェとかが大好きなインドア&
夜型の私。
前世はコウモリとかフクロウとか夜の生き物に違いないと
思っている。。。

そんなわけで、せめて腹筋くらいはやらねばダメでしょ、と
自分に言い聞かせ、続けている次第。

何か楽しく出来て効率良く美しいBodyになれる運動があったら、
誰か教えてください。。。
(それあったらみんなやってる・・・?)



吉祥寺の前進座へ魂戯れを観に行って来た。
大駱駝艦という舞踏集団の舞台である。

私はお芝居や、ましてやこういう前衛的なパフォーマンスの世界には
全く疎い。
誘ってくれた人がその道に詳しくて、いろいろ説明してくれたところに
よると、今、舞台をやる人達の間ではコンテンポラリーダンスというのが
盛んだが、この大駱駝艦はその一番の先駆けなのだそうだ。

そしてその舞台は・・・・一言で言って圧巻だった。
説明しづらいのだが、全てを肉体で表現するのだ。
みんな余分なものを全て削ぎ落としたような素晴らしい身体を白く塗り、
女性でも胸も露わに踊る。

セリフも全くなく、無音状態のときもあり、客席も静まり返って
緊張感に耐えられなくなりそうになると、音楽が低く響いてくる。
この音楽がとてもいい。クラブでも流せそうだ。
うねうねと白く踊り続ける人達の異世界に惹き込まれ、観客は
トランス状態。
2時間近くあったが、全く退屈しなかった。

いろんな方法で自己表現をしている人達がいるのだなと、良い意味で
カルチャーショックを受けた日だった。



家の近所にあるバー、ブルームーンで、ディジュリドゥナイトと
いうイベントをやっているというのを、たまたまネットで見つけたので
行ってみた。

ここは普段は普通のカフェバーで、時々民族音楽などのイベントを
やっているらしい。
お店もそんな音楽にぴったりの雰囲気だった。

ディジュリドゥはオーストラリアのアボリジニの楽器で、
細長く大きな笛の一種。
とても低くて不思議な、ディープな音色がする。

今日のライブはディジュ吹きの人のソロだったが、他の楽器との
セッションではベース的な役割をすることが多いようだ。

実は以前、短い間だったが、ディジュをやっている人と
つきあっていたことがある。
その人とは長続きしなかったけど、ディジュの持つ音色や
演奏するさまはとても好きだ。 

今日演奏した人、とても良かったなあ。
2ヶ月おきにこのお店でライブをやっているようなので、
また来ようと思う。
お店も近くて雰囲気も気に入ったことだしね。



以前、このブログでも書いたことのあるお店、荻窪の
BOXINGLEE'S CAFEが閉店することになった。

私はここがライブハウスになってしまってから、最近ではもう
足を向けることはなくなっていたのだが、やはりずいぶんお世話に
なったところだし、いろんな出逢いや思い入れもあったりしたので
マスターに挨拶でもと思い、帰りに寄ってみた。

お店のドアを開けると、中はもうすっかりいろんなものが取り外され、
マスターが一人で片付けをしていて、私を見ると「おう!」と
人懐こい笑顔を見せた。

明日業者が来て、全部運び出すのだそうだ。
予想以上に運ぶものが多いので、欲しいものがあったら
持って行ってくれと言われた。

念のため書いておくが、経営不振のため潰れたわけではない。
ただ、店を維持して行くというのはやはりとても大変なことで、
いろんなものも犠牲にしなければならない。
自分や家族の人生も考え、いちどリセットすることにしたのだそうだ。
また何か形を変えて新しいことを始めるのだろう。

音楽もなく荷物が雑然と積み上げられ足の踏み場もない店の中で、
そんな話をして、最後にギターを弾きながら歌を歌ってくれた。

マスターは近くに住んでいるので、また会うこともあるだろうが
やはりここがなくなってしまうことはとても寂しい。
何か自分の中でひとつの物語が終わってしまったような・・・そんな
気持ちになっていた。

忙しそうだったのであまり長居はしなかった。
帰り際に、これ持って行ってくれよとお店で使っていたランプと
ヤカンをくれた。

ここでお手伝いを頼まれてカウンターでお酒を作ったことなんかを
ぼんやり思い出しながら、帰った。



レッスンの後、先生の友達のライブがあるというので
先生&クラスのみんなでSTAR PINE'S CAFEへ。

確かライブタイムは22時までだったはずだけど・・・?と
思ったのだが、やはり例外はないらしい。
・・・ということはレッスンが21時半に終わったから・・・ひえ〜!
間に合うの???

ともかくみんなでダッシュ。
幸い教室からは5分ほどの距離だ。

STAR PINE'S CAFEは夕方から22時まではライブタイム、23時以降は
クラブタイムになるライブハウス&クラブである。
知り合いが何人かここでDJイベントをやったので、何度か来たことが
あるが、音はいいしホールが2階まで吹き抜けになっていて、1階と
行き来が出来るので窮屈さがない。

ライブの終わりかけに5人も入って来たので、観客が一斉にこちらを
見る。
演奏に水を差したようで恐縮してしまう。

それでも4曲くらいは聞くことが出来た。
ピアノ、ヴァイオリン、コントラバス、クラリネット、ドラムの
5人編成のバンドだった。
特にヴァイオリンは有名な人らしく、演奏は素晴らしかった。
(いや私からすると他の楽器もみんな素晴らしく聞こえるのだが)

何だか最近ライブの終わりかけに滑り込む、というパターンが
多いような気が・・・・。
慌しかったが楽しかった。先生に感謝。



最近、結婚を間近に控えた友人に、よく恋愛相談をされる。

結婚間近でラブラブかと思いきや、純粋に恋愛期間の時とは
また違ういろいろな問題が出て来ているようで・・・。
それは単なるマリッジブルーで片付けられないような深刻な問題も
含んでいるため、かなり不安定になっていたようだった。

一時は切羽詰った気配のメールなどを送って寄越したりしたので
かなり心配したのだが、最近では少し様子が変わって来た。

トラブルに慣れ・・・というより壁を乗り越えた感じで
あまり動じなくなって来たらしい。
相変わらず「喧嘩した」とか「口をきかなかった」などの
報告は来るが、どことなく余裕が感じられる。

いちど失敗している私が結婚のアドバイスなどが出来るとも
思わないので、聞いてあげることしか出来なかったが、友人は
自分のことにきちんと向き合って解決して来たようで、
そんな彼女がとても眩しく感じられる。

恋愛は人を成長させ、強くする。
傷ついたり惨めになったり打ちのめされたりすることが
あったとしても。
嬉しいことも、悲しいことも、幸せなことも、たとえそうでないことも
経験したほうが豊かになれる気がする。

そんなことを今更ながら考えた。



今日は近所にある吉祥寺シアターで、入場無料の
劇場見学イベントがあるというので行ってみた。

1時、3時、6時の3回あったが、6時からのイベントが一番いいと
聞いたので、6時少し前に到着。

吉祥寺在住のイラストレーター、キン・シオタニさんのイラストと
若手落語家である立川志の吉さんとの落語のコラボレーションという
変わったイベント。

キン・シオタニさんのイラスト、どこかで見たことあると思ったら、
吉祥寺のサンロードにある「BOOKS ルーエ」のブックカバーの
イラストの人だった。
このカバーは結構好きなので、途端に親近感を持った。

立川志の吉さんはなかなかのイケメン落語家だった。
そのせいか話も面白かった。(単純)

20分ほどの短いイベントだったがホールは満席。
周りはほとんど出演者のファンらしく、近所だからという理由で
ぶらっと来ている人は私くらいだったのかも。。。

ここに入っているシアターカフェには何度か来ているが、ホールに
入ったのは今日が初めて。
またこういうイベントをやってくれたら行きたいなと思う。



GWなんだから人並みにどこかに行きたいよぉ!と駄々をこね、
その割にはすっかりGWに突入してからやっと友達と計画を立てて
張り切って出かけた先。

ロマンスカーで江ノ島へ。

新宿から約1時間という近場ながら、旅行気分を満喫させてくれるのが
このロマンスカーである。

お目当ては2年ほど前に出来たばかりの新江ノ島水族館
天気も良く、ロマンスカーの乗り心地にご機嫌で片瀬江ノ島駅に着くと・・・
そこは人、人、人・・・・。

駅から徒歩3分の水族館に到着。
ここにも人人人人人。。。。

それでも根性で「チケット売場まで50分待ち」と書かれた行列の後ろに
並び、牛歩で辿り着きチケット購入。
思わず妙な達成感を覚える。

中に入るとそこは大好きなお魚さんたちが涼しげな水槽で泳ぐ姿に
一気にテンションが上がり大興奮。
ここの水族館の目玉である大水槽でのイワシやアジの大群を飽きず眺める。

イルカのショーでは可愛い女の子が4人出てきて、音楽に合わせ
ダンスやシンクロをしてそれに合わせてイルカがジャンプ。
イルカの芸を見せるというより、流れのあるショーという感じで
面白かった。

それにこのイルカプールに出ると目の前が江ノ島の海なので、ほんとに
海でイルカがジャンプしているような気分になることが出来る。

水族館を出てからは江ノ電に乗り鎌倉へ。
この江ノ電がまたまた通勤ラッシュ並みの激混み。
それでも海がずっと見えているので気持ちが和む。

鎌倉に着いた頃は結構ぐったりしてしまい、結局駅周辺をぶらついて
鳩サブレの店舗の上にあるカフェにお茶を飲みに行き、座ったら
動けなくなってしまった。
鎌倉はまた今度ゆっくり来ることにしよう。。。

再び江ノ電で江ノ島に戻り、ロマンスカーで新宿へ。
帰りの車内では二人とも爆睡だった。
日帰りで近郊へ行っただけなのに大旅行したような気分になったので
ある意味お得・・・?(前向き)

クラゲ@新江ノ島水族館 イワトビペンギン@新江ノ島水族館

水族館での写真。
たくさん撮った割にまともに写ってたのはほぼ動かないクラゲと
イワトビペンギンくらいだった。。。



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